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豊田有恒先生がご逝去されました。
豊田有恒先生がご逝去されました。 小松左京はデビュー直後から懇意にしていただき、南米のピラミッドに一緒に登った思い出を楽しそうに話していました。ドラマ「猿の軍団」や映画「さよならジュピター」でも大変お世話になり、幻の映画となりましたが、豊... -
劇画「日本沈没」50周年
さいとう・たかを先生の劇画「日本沈没」が、小松左京の原作とともに50周年を迎えました。 【1973年9月から少年チャンピオンで連載開始】 劇画「日本沈没」は、1973年に少年チャンピオンの9月24日号から連載が開始されました。 当時の表紙には、「日本沈没... -
「小松左京の怖いはなし ホラーコミック短編集」
本書は、小松左京の自選恐怖小説集「霧が晴れた時」(角川ホラー文庫)の中から、さらにセレクトされた五作品をデジタルコミック化したものです。 元々はソニー・デジタルエンタテインメント・サービス(SDE)が、2016年、小松左京の没後五年を記念し企画... -
「たった十秒のできごと」(『大震災`95』より)
小松左京が、阪神淡路大震災から3ヶ月後に毎日新聞で連載した『大震災`95』で書き残した、震災の記録です。 災害を書きとめ、新たな災害に備えるための、小松左京の願いがこもっています。 辛い描写ですが、お読みいただければ幸いです。 1995年5月... -
阪神淡路大震災20年に
(2015年1月配信・再掲載) 小松左京は、宇宙や地球を愛し、その想像の力で、時空の果てまでも操ることに喜びを感じていました。しかし、空想の万能力であらゆる世界を行き来しても、この小さな島国の日本とそこに住む人々への愛着を忘れることはありません... -
『地には平和を』における本土決戦を時系列にまとめました
「地には平和を」は、小松左京が、1960年、早川書房の「SFマガジン」における「第一回空想科学小説コンテスト(後のSFコンテスト)」の募集を見て、3日で書きあげたものです。 結局、選外努力賞に終わりましたが、この作品がきっかけでSF作家と... -
「小松左京アニメ劇場」配信中
*原作集も電子書籍化 【「小松左京アニメ劇場」概要】 「小松左京アニメ劇場」は、今から30年以上前の1989年に、バンダイ(現バンダイナムコフィルムワークス)が企画したビデオ化を前提としたテレビアニメ。全国放送されることはなく、大阪の毎日放送... -
24時間まるごと日本沈没 (日本映画専門チャンネル)
【】 【1973年劇場映画版及び1974年ドラマ版「日本沈没」(26話)一挙放送】 *放送は終了しました。 『日本沈没』は1973年、長編書下ろし小説としとて発表され、上下巻380万部という大ベストセラーになった作品です(後に様々な出版社から出版され、総数... -
東日本大震災から11年が経ちました。
東日本大震災から11年が経ちました。犠牲となられた方々とご遺族に哀悼の意を表すとともに、今なお困難な暮らしを余儀なくされている多くの方々に一日も早く安らかな日々が戻られることをお祈りします。 小松左京の母は1923年の関東大震災で被災し、そ... -
(公開終了)小松左京の誕生日ということで短編「パパ」を紹介します。
本日(投稿日)1月28日は小松左京の誕生日です。あまり世に知られていない短編「パパ」(1967年「高一コース」掲載)をご紹介します。お読みいただければ幸いです。 *公開は終了しました。