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『地には平和を』紹介ページ
この本は、表題作「地には平和を」、及び「日本売ります」の短編二作品と、「ある生き物の記録」として纏められた三六編のショートショートで構成されています。 一九六二年から一九六五年にかけて発表されたもので、小松左京の最も初期の作品群となり... -
小松左京作品の全テキストデータを人工知能研究に提供しました(2016年レポート再掲載)。
小松左京ライブラリは、既にテキスト化されている小松左京作品の全テキストデータを、公立はこだて未来大の松原仁教授らのグループに提供し、人工知能研究に活用いただいています。 松原仁教授らのグループは、星新一先生のショートショートを基に、文学賞... -
小松左京没後5年を迎え、直筆原稿、創作メモ、などを大阪芸術大学に寄託します(2016年リポート再掲載)。
『日本沈没』や、阪神大震災を取材リポートした『大震災`95』等の直筆原稿、1970年大阪万博を推進する活動「万国博を考える会」の議事録、またSF作家デビュー前に漫画家として活躍した頃の原画などを、クリエイターを目指す方々に活用していただく... -
『短小浦島』紹介ページ
本作『短小浦島』には、「芸道小説」4作、「女シリーズ」、戯曲、ホラー、合わせて7本の短編で構成されています。 SF色のない作品が多く掲載され、角川文庫の小松左京シリーズとしては異色の一冊となっています。 「乗合船夢幻通路」(1976年)は... -
幻の人形アニメ企画・発見経緯メモ
小松左京の没後、遺品の中から見つかった人形アニメの絵コンテに関する分析メモです。 (リサーチごとにバージョンアップしたため「メモ6」となっています) -
「地には平和を」と戦争体験
『地には平和を』(KADOKAWA)装画・生賴範義 「地には平和を」は、小松左京のSF作家デビューのきっかけとなった作品であり、ここで提示されたテーマを生涯追い求め続けたという意味で大変重要な作品です。 「地には平和を」は、一九六〇年に早川書房... -
小松左京原作のSFでない幻のテレビドラマ配信(2017年トピック)
小松左京原作のSFでない幻のテレビドラマ発見!放送から47年を経て、初の動画配信 <HBC北海道放送制作 東芝日曜劇場「にっぽんのパパ」(1970年放送)> 小松左京の小説は、「日本沈没」を含め、映画、ドラマ、アニメと様々な形で映像化され... -
『さよならジュピター』作品紹介
『さよならジュピター』は、「週刊サンケイ」の一九八〇年五月二九日号から一九八二年一月七日・十四日合併号に連載された、太陽系にマイクロブラックホールが迫ってくるという、未曽有の危機を描いたSF作品です。連載期間は一年半以上、原稿用紙千四百... -
「青ひげと鬼」作品紹介
『青ひげと鬼』には、一九七〇年に発表された短編八本が収録されています。 「問題小説」「月刊エコノミスト」「朝日新聞」など掲載誌がバラバラであり、そのためバラエティーに富んだ作品群となっています。 ご購入はコチラ 『青ひげと鬼』には、一九七〇...