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「日本沈没」50周年紹介 Vol.2【プレエピソード~第二部構想】
【】 未曾有の地殻変動により、日本列島が海に沈む物語である「日本沈没」は、実際の日本の災害と深く係わっています。また、「日本沈没」には、自らの手で書き上げることが出来なかった「第二部」、幻となった映画化企画など、様々なエピソードが存在し... -
東宝の劇場版「日本沈没」が、50周年を迎えます。
「日本沈没」の映画版は、超大作でありながら撮影開始から四か月と驚くほど短期間で完成し、1973年12月29日に公開され、記録的な大ヒット作品となりました。 脚本の橋本忍先生は、「羅生門」(1950年)を黒澤監督と共同脚本する形でデビュー、黒澤明監督... -
豊田有恒先生がご逝去されました。
豊田有恒先生がご逝去されました。 小松左京はデビュー直後から懇意にしていただき、南米のピラミッドに一緒に登った思い出を楽しそうに話していました。ドラマ「猿の軍団」や映画「さよならジュピター」でも大変お世話になり、幻の映画となりましたが、豊... -
「日本沈没」50周年紹介 Vol.1【誕生~展開】
~「日本沈没」出版、コミック化、ラジオドラマ化、映画化50周年~ 【【1973年「日本沈没」の展開】 】 ・小説 3月20日出版(カッパ・ノベルス上下)・コミック 8月25日連載開始(少年チャンピオン・9月24日号)・ラジオ... -
劇画「日本沈没」50周年
さいとう・たかを先生の劇画「日本沈没」が、小松左京の原作とともに50周年を迎えました。 【1973年9月から少年チャンピオンで連載開始】 劇画「日本沈没」は、1973年に少年チャンピオンの9月24日号から連載が開始されました。 当時の表紙には、「日本沈没... -
「小松左京の怖いはなし ホラーコミック短編集」
本書は、小松左京の自選恐怖小説集「霧が晴れた時」(角川ホラー文庫)の中から、さらにセレクトされた五作品をデジタルコミック化したものです。 元々はソニー・デジタルエンタテインメント・サービス(SDE)が、2016年、小松左京の没後五年を記念し企画... -
短編「廃墟の星にて」の公開は終了しました。
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「たった十秒のできごと」(『大震災`95』より)
小松左京が、阪神淡路大震災から3ヶ月後に毎日新聞で連載した『大震災`95』で書き残した、震災の記録です。 災害を書きとめ、新たな災害に備えるための、小松左京の願いがこもっています。 辛い描写ですが、お読みいただければ幸いです。 1995年5月... -
阪神淡路大震災20年に
(2015年1月配信・再掲載) 小松左京は、宇宙や地球を愛し、その想像の力で、時空の果てまでも操ることに喜びを感じていました。しかし、空想の万能力であらゆる世界を行き来しても、この小さな島国の日本とそこに住む人々への愛着を忘れることはありません...
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映画『首都消失』 WOWOWプラス で2021年11月放送
【映画『首都消失』WOWOWプラスで放送】 『首都消失』は、政治、経済、メディア、全ての中枢であり、日本にとって掛け替えのない東京が、ある日突然、正体不明の霧状物質に覆われ、外部との交流が一切できなくなる究極の事態を描いており、劇場版は1987年... -
「地には平和を」と戦争体験
『地には平和を』(KADOKAWA)装画・生賴範義 「地には平和を」は、小松左京のSF作家デビューのきっかけとなった作品であり、ここで提示されたテーマを生涯追い求め続けたという意味で大変重要な作品です。 「地には平和を」は、一九六〇年に早川書房... -
『果しなき流れの果に』創作メモがNHK『宇宙人ピピ』の台本裏から半世紀を経て発見!(2015年レポート再掲載)
小松左京のSF最高傑作ともいわれる『果しなき流れの果に』創作メモが、 NHK『宇宙人ピピ』の台本裏から半世紀を経て発見されました <「宇宙人ピピ」台本 1965年10月14日放送分> 2014年12月5日に亡くなられた、川北紘一監督が亡くなる直前に検...
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