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「日本沈没」50周年紹介 Vol.1【誕生~展開】
~「日本沈没」出版、コミック化、ラジオドラマ化、映画化50周年~ 【【1973年「日本沈没」誕生】 】 ・小説 3月20日出版(カッパ・ノベルス上下)・コミック 8月25日連載開始(少年チャンピオン・9月24日号)・ラジオド... -
「小松左京の怖いはなし ホラーコミック短編集」
本書は、小松左京の自選恐怖小説集「霧が晴れた時」(角川ホラー文庫)の中から、さらにセレクトされた五作品をデジタルコミック化したものです。 元々はソニー・デジタルエンタテインメント・サービス(SDE)が、2016年、小松左京の没後五年を記念し企画... -
角川ホラー文庫「厳選恐怖小説集 牛の首」リリース
2022年10月24日 角川ホラー文庫「厳選恐怖小説集 牛の首」が出版されます。 【【はじめに】】 半世紀以上前から語り継がれてきた伝説の怪談「牛の首」。90年代の都市伝説ブームをきっかけにネットメディアでも次第に注目を集め、近年では、この物語を考察... -
『地には平和を』における本土決戦を時系列にまとめました
「地には平和を」は、小松左京が、1960年、早川書房の「SFマガジン」における「第一回空想科学小説コンテスト(後のSFコンテスト)」の募集を見て、3日で書きあげたものです。 結局、選外努力賞に終わりましたが、この作品がきっかけでSF作家と... -
「小松左京アニメ劇場」配信中
*原作集も電子書籍化 【「小松左京アニメ劇場」概要】 「小松左京アニメ劇場」は、今から30年以上前の1989年に、バンダイ(現バンダイナムコフィルムワークス)が企画したビデオ化を前提としたテレビアニメ。全国放送されることはなく、大阪の毎日放送... -
阪神淡路大震災と小松左京
1995年の阪神淡路大震災は小松左京が愛する国で、大切な同胞が見舞われた恐るべき災難であり、また被害の中心が自分の生まれ育った阪神間で起きた災害であったため大きな衝撃を受けました。 小松左京は、震災から2カ月あまり経った1995年4月1... -
ハヤカワSF文庫JA『果てしなき流れの果に』復刊(2021年)
1973年に創刊されたハヤカワJA文庫の第1巻としてリリースされた『 果しなき流れの果に 』が、 ハヤカワJA文庫 のラインナップの中からSF作家第一世代の名作6点の一つとして復刊しました。 「ハヤカワ文庫1500番到達記念復刊フェア」 【】 『果しなき流れの... -
「日本沈没」より~陰惨なまでに孤独な合衆国大統領~
世界の命運をも握るアメリカ合衆国大統領には“人間とも思えない陰惨な孤独の影”がつきまといます。 「日本沈没」におけるあまりに孤独な合衆国大統領の描写と、一色登希彦先生が見事にコミック化したシーンをご紹介します。 あらゆる「決断」をいっさい... -
「空中都市008」について
小松左京の代表的なジュブナイルSF「空中都市008」の紹介ページです。 講談社 青い鳥文庫「空中都市008」 -
『地には平和を』紹介ページ
この本は、表題作「地には平和を」、及び「日本売ります」の短編二作品と、「ある生き物の記録」として纏められた三六編のショートショートで構成されています。 一九六二年から一九六五年にかけて発表されたもので、小松左京の最も初期の作品群となり...