66年前、小松左京がまだ10代の学生の時に描き漫画家デビュー作の可能性が高い「怪人スケレトン博士」が、アメリカに渡り、メリーランド大学プランゲ文庫で保管後、デジタル化され国会図書館のデータベースに載った結果、ファンの方に発見していただくことができました。

小松左京の代表作である、「日本沈没」のアイデアが、青年時代の漫画作品に既に取り入れられており、本当に驚きました。

小松左京のSF小説に、悠久の時と無限の空間巡り、最後に元の世界に戻ってくる「果しなき流れの果に」という作品がありますが、本来なら失われていた「怪人スケレトン博士」が、遥かアメリカで大切に保存され、半世紀以上の時を経て、デジタルの形で舞い戻った今回の出来事は、まるでこの物語のプロットをトレースしているかのようです。

そして、この「怪人スケレトン博士」は小松左京の作品かを検証する資料を作成しました。その際、多くの方々にご協力いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

検証の結果も興味深いものになったと思いますので、皆様にご覧いただければ幸いです。

 

怪人スケレトン博士の作者としての小松左京検証