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「キツネと宇宙人」六〇周年
小松左京の代表的なジュブナイルSF短編として多くの子供たちに親しまれてきた「キツネと宇宙人」(青鳥文庫「宇宙人の宿題」収録)最初、は、当初「きつね」のタイトルで、1964年11月にサンケイスポーツに掲載されたもので、今年、誕生から六〇周年を迎... -
能登半島地震で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
このたびの能登半島地震で亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を捧げますとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。 そして、一日も早く、平穏な生活に戻られることをお祈りします。 1995年の「阪神淡路大震災」、そして最晩年の2... -
あけましておめでとうございます。小松左京の正月短篇をご紹介します。
お正月ということで、小松左京のお正月短篇をご紹介します。1965年1月3日の日本経済新聞に掲載されたもので、半世紀後にあたる201X年(つまりほぼ現在)の正月風景を描いています。 *公開は終了しました。 【】 人間の性はかわらず。噫!(小松左京のアル... -
東宝の劇場版「日本沈没」が、50周年を迎えます。
「日本沈没」の映画版は、超大作でありながら撮影開始から四か月と驚くほど短期間で完成し、1973年12月29日に公開され、記録的な大ヒット作品となりました。 脚本の橋本忍先生は、「羅生門」(1950年)を黒澤監督と共同脚本する形でデビュー、黒澤明監督... -
豊田有恒先生がご逝去されました。
豊田有恒先生がご逝去されました。 小松左京はデビュー直後から懇意にしていただき、南米のピラミッドに一緒に登った思い出を楽しそうに話していました。ドラマ「猿の軍団」や映画「さよならジュピター」でも大変お世話になり、幻の映画となりましたが、豊... -
「たった十秒のできごと」(『大震災`95』より)
小松左京が、阪神淡路大震災から3ヶ月後に毎日新聞で連載した『大震災`95』で書き残した、震災の記録です。 災害を書きとめ、新たな災害に備えるための、小松左京の願いがこもっています。 辛い描写ですが、お読みいただければ幸いです。 1995年5月... -
阪神淡路大震災20年に
(2015年1月配信・再掲載) 小松左京は、宇宙や地球を愛し、その想像の力で、時空の果てまでも操ることに喜びを感じていました。しかし、空想の万能力であらゆる世界を行き来しても、この小さな島国の日本とそこに住む人々への愛着を忘れることはありません... -
角川ホラー文庫「厳選恐怖小説集 牛の首」リリース
2022年10月24日 角川ホラー文庫「厳選恐怖小説集 牛の首」が出版されます。 【【はじめに】】 半世紀以上前から語り継がれてきた伝説の怪談「牛の首」。90年代の都市伝説ブームをきっかけにネットメディアでも次第に注目を集め、近年では、この物語を考察... -
『地には平和を』における本土決戦を時系列にまとめました
「地には平和を」は、小松左京が、1960年、早川書房の「SFマガジン」における「第一回空想科学小説コンテスト(後のSFコンテスト)」の募集を見て、3日で書きあげたものです。 結局、選外努力賞に終わりましたが、この作品がきっかけでSF作家と... -
日本沈没-希望のひと-8/13(土)全話一挙放送(CS放送・TBSチャンネル1 )
【「日本沈没-希望のひと-」 8/13(土)午前10:00〜】 昨年、地上波で放送された小栗旬さん主演の「日本沈没-希望のひと-」が、TBSチャンネル1(CS放送)で、8月13日(土)一挙放送されます。 <出演> 小栗旬、松山ケンイチ、杏、ウエンツ瑛士、中村ア...