-
「日本沈没」50周年紹介 Vol.1【誕生~展開】
~「日本沈没」出版、コミック化、ラジオドラマ化、映画化50周年~ 【【1973年「日本沈没」誕生】 】 ・小説 3月20日出版(カッパ・ノベルス上下)・コミック 8月25日連載開始(少年チャンピオン・9月24日号)・ラジオド... -
『地には平和を』における本土決戦を時系列にまとめました
「地には平和を」は、小松左京が、1960年、早川書房の「SFマガジン」における「第一回空想科学小説コンテスト(後のSFコンテスト)」の募集を見て、3日で書きあげたものです。 結局、選外努力賞に終わりましたが、この作品がきっかけでSF作家と... -
ハヤカワSF文庫JA『果てしなき流れの果に』復刊(2021年)
1973年に創刊されたハヤカワJA文庫の第1巻としてリリースされた『 果しなき流れの果に 』が、 ハヤカワJA文庫 のラインナップの中からSF作家第一世代の名作6点の一つとして復刊しました。 「ハヤカワ文庫1500番到達記念復刊フェア」 【】 『果しなき流れの... -
「日本沈没」より~陰惨なまでに孤独な合衆国大統領~
世界の命運をも握るアメリカ合衆国大統領には“人間とも思えない陰惨な孤独の影”がつきまといます。 「日本沈没」におけるあまりに孤独な合衆国大統領の描写と、一色登希彦先生が見事にコミック化したシーンをご紹介します。 あらゆる「決断」をいっさい... -
「空中都市008」について
小松左京の代表的なジュブナイルSF「空中都市008」の紹介ページです。 講談社 青い鳥文庫「空中都市008」 -
「日本沈没」紹介ページ
『日本沈没』は、一九七三年に出版され、ドルショック、石油ショックといった当時の不安な世相を上下巻合わせ300万部を超える大ベストセラーとなりました(2021年9月現在、総発行部数480万部)。高度成長の終焉にタイミングを合わせて書かれたかのような印... -
徳間文庫『小松左京“21世紀”セレクション』『見知らぬ明日/アメリカの壁【グローバル化・混迷する世界】編』
『小松左京“21世紀”セレクション』全4巻、徳間文庫内の復刊専門新レーベル「トクマの特選!」にて刊行されます。 第1巻は『見知らぬ明日/アメリカの壁【グローバル化・混迷する世界】編』。 『アメリカの壁』、『見知らぬ明日』、『HE・BEA計画』、... -
「地には平和を」と戦争体験
『地には平和を』(KADOKAWA)装画・生賴範義 「地には平和を」は、小松左京のSF作家デビューのきっかけとなった作品であり、ここで提示されたテーマを生涯追い求め続けたという意味で大変重要な作品です。 「地には平和を」は、一九六〇年に早川書房... -
『さよならジュピター』作品紹介
『さよならジュピター』は、「週刊サンケイ」の一九八〇年五月二九日号から一九八二年一月七日・十四日合併号に連載された、太陽系にマイクロブラックホールが迫ってくるという、未曽有の危機を描いたSF作品です。連載期間は一年半以上、原稿用紙千四百... -
『果しなき流れの果に』創作メモがNHK『宇宙人ピピ』の台本裏から半世紀を経て発見!(2015年レポート再掲載)
小松左京のSF最高傑作ともいわれる『果しなき流れの果に』創作メモが、 NHK『宇宙人ピピ』の台本裏から半世紀を経て発見されました <「宇宙人ピピ」台本 1965年10月14日放送分> 2014年12月5日に亡くなられた、川北紘一監督が亡くなる直前に検...
12