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「日本沈没」より~陰惨なまでに孤独な合衆国大統領~
世界の命運をも握るアメリカ合衆国大統領には“人間とも思えない陰惨な孤独の影”がつきまといます。 「日本沈没」におけるあまりに孤独な合衆国大統領の描写と、一色登希彦先生が見事にコミック化したシーンをご紹介します。 あらゆる「決断」をいっさい... -
「空中都市008」について
小松左京の代表的なジュブナイルSF「空中都市008」の紹介ページです。 講談社 青い鳥文庫「空中都市008」 -
『地には平和を』紹介ページ
この本は、表題作「地には平和を」、及び「日本売ります」の短編二作品と、「ある生き物の記録」として纏められた三六編のショートショートで構成されています。 一九六二年から一九六五年にかけて発表されたもので、小松左京の最も初期の作品群となり... -
「日本沈没」紹介ページ
『日本沈没』は、一九七三年に出版され、ドルショック、石油ショックといった当時の不安な世相を上下巻合わせ300万部を超える大ベストセラーとなりました(2021年9月現在、総発行部数480万部)。高度成長の終焉にタイミングを合わせて書かれたかのような印... -
角川文庫『神への長い道』
「巨大で、無骨で、不細工で――途方もない浪費と、途方もない試行錯誤をくりかえしながら、一歩一歩それ自身の“進化”のコースを、手探りで進んでいる宇宙……」。一番好きな自分のSF『神への長い道』で私はそう書いた。 地球上に生命が発生してから四十億... -
『小松左京の猫理想郷(ネコトピア)』表紙の秘密
猫好きとしての小松左京の集大成「小松左京の猫理想郷(ネコトピア)」ですが、実は表紙は凝りに凝ったものです。 坂野公一さんがデザインしてくださいましたが、国内外で活躍するグラフィックデザイナー、アートディレクターの最新の仕事とプロフィールを紹... -
『短小浦島』紹介ページ
本作『短小浦島』には、「芸道小説」4作、「女シリーズ」、戯曲、ホラー、合わせて7本の短編で構成されています。 SF色のない作品が多く掲載され、角川文庫の小松左京シリーズとしては異色の一冊となっています。 「乗合船夢幻通路」(1976年)は... -
危機管理テーマの『首都消失』電子書籍。
2016年3月4日『首都消失』初の電子書籍化 『日本沈没』(1973年)や「アメリカの壁」(1977年)など一連のシミュレーション小説としては、最後の作品となる『首都消失』(1985年)が、小松左京生誕85年、没後5年を記念し、徳間... -
徳間文庫『小松左京“21世紀”セレクション』『見知らぬ明日/アメリカの壁【グローバル化・混迷する世界】編』
『小松左京“21世紀”セレクション』全4巻、徳間文庫内の復刊専門新レーベル「トクマの特選!」にて刊行されます。 第1巻は『見知らぬ明日/アメリカの壁【グローバル化・混迷する世界】編』。 『アメリカの壁』、『見知らぬ明日』、『HE・BEA計画』、...