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『青い宇宙の冒険』紹介ページ
『青い宇宙の冒険』は、1970年に『中1計画学習』と言う中学生向け学習雑誌に連載されたものを、1972年に大幅に書き換えたもので、長さも倍になり、登場人物も増えていることから、全くの書下ろし作品と言ってもよい作品です。 小松左京の長編SFジュブナ... -
角川文庫『日本アパッチ族』新装版発売
【「日本沈没」誕生のきっかけにもなった小松左京の初長編】 「日本アパッチ族」は、東京オリンピックが開催された一九六四年三月に発表された、小松左京初の長編小説。 同年八月発表の「復活の日」と同様に書き下ろし作品であり、出版元である光文社の大... -
「復活の日」~感染拡大経緯~
小松左京が半世紀以上前の1964年に発表した「復活の日」は未曾有宇のパンデミックをモチーフとした作品ですが、それはインターネットはおろか、コピー機も普及しておらず、海外渡航もままならない時代に書かれたものです(執筆当時、海外旅行の経験は... -
<宇宙人ピピの真実>
「宇宙人ピピ」は、円盤に乗ってやってきた小さな宇宙人ピピと子供たちとの交流を描く、ほのぼのとしたSFドラマという印象がありましたが、小松左京の遺品整理の際に見つかったシナリオや小松自身の証言などを基に、本当はいかに破天荒な作品であったか... -
電子書籍「日本アパッチ族」
「日本アパッチ族」は、東京オリンピックが開催された一九六四年三月に発表された、小松左京初の長編小説です。 同年八月発表の「復活の日」と同様に、書き下ろし作品であり、出版元である光文社の大々的な宣伝展開、初のコミック化、また映画化も企画され... -
箕面市立郷土資料館で小松左京展開催
*企画展は終了しました。 生誕90周年、没後10年の今年、小松左京がSF作家生活のほとんどを過ごした箕面で企画展が開催されます。 「空中都市008」の玩具や1973年の映画「日本沈没」のイメージソングドーナッツ盤などの関連グッズ、また愛用のボールペンな... -
<第1回「万国博を考える会総会」開催50周年>(2015年のレポートです)
<第1回「万国博を考える会総会」開催50周年> :1965年10月15日 AM10:00〜PM5:00(於 大阪科学技術センター) 「万国博を考える会」は、日本の文化人類学のパイオニアである梅棹忠夫先生や、メディア論や社会論などで多くの実績を残す加藤秀俊... -
小松左京「日本SF作家クラブ会長就任挨拶」(世田谷文学館「日本SF展・SFの国」展示されたもの)
世田谷文学館「日本SF展・SFの国」《2014年7月19日(土)~9月28日(日)》展示は終了しました。 小松左京の第三代日本SF作家クラブ会長就任挨拶文が掲載された「日本SF作家クラブ会報第二号」が展示されました。 当時の日本SF作家クラブの雰囲気がよくわ...