日本沈没<4Kデジタルリマスター版> ※2Kダウンコンバートにて放送(日本映画専門チャンネル)

(C) 1973 東宝

「日本沈没」<4Kデジタルリマスター版> ※2Kダウンコンバートにて放送(日本映画専門チャンネル)

今年没後10年。小松左京原作による不朽の名作が4Kデジタルリマスター版で甦る!映画の放送に合わせて1974年に製作された連続ドラマ「日本沈没」(全26話)も放送!

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映画「日本沈没」(1973)概要

 1973年3月、小説発表直後から話題となり、上下巻合わせて380万部というベストセラーとなった『日本沈没』(その後、文庫化などもあり2021年10月現在累計490万部)。

光文社カッパノベルズ「日本沈没」上下


 その同じ年の暮れに、当時の金額で5億円(大学初任給は6万2千円ほど。映画料金も800円でした)という破格の製作費をかけ、公開された映画「日本沈没」は、邦画として初の配収20億円の大台にのりました。
企画したのは、「ゴジラ」や黒澤明監督作品など映画史に残作品を数多く手がけた田中友幸プロデューサー。黒澤明監督の助手を長くつとめ、この後、「八甲田山」「海峡」「小説吉田学校」など数多くの名作を世に送りだす森谷司郎監督がメガホンを取りました。


 脚本はベネチア映画祭を受賞した「羅生門」を黒澤監督と共同脚本する形でデビュー、日本の一番長い日」や「八墓村」など日本映画史に輝く名作を多数手がけた橋本忍先生。その構成力と台詞の数々は素晴らしく、小松左京が訴えたいメッセージを、小説とは異なる手法で強く観客に印象づけました。


 俳優陣は、主人公、小野寺俊夫を藤岡弘、さん、ヒロイン阿部玲子をいしだあゆみさん、山本総理を丹波哲郎さん、渡老人を島田正吾さん、そして田所博士を小林桂樹さんと大変豪華なものでした。
特に小林桂樹さんは、日本列島が沈みゆく事実をいち早く気づき、この国の全てを愛するあまり悩み苦しみながらも粉骨砕身する孤高の科学者を見事に演じていました。火山灰が降りしきる中、丹波哲郎さん扮する山本総理と田所博士の別れのシーンは圧巻です。


 この作品のもう一つの要である特撮は、円谷英二特技監督の愛弟子である中野昭慶特技監督。
中野特技監督は徹底してリアルな描写にこだわり、映画のプロローグで描かれた実寸大模型の深海潜水艇わだつみの潜水シーンから、特撮を駆使した深海での列島沈没の前兆現象発見シーンまで、まるで科学ドキュメンタリー映像のようなリアリティーで迫ります。また、第二関東大震災のシーンは、原作を読みこなすだけでなく、自らも専門家の意見を聞くなど、ただの特撮のスペクタクルシーンを超える、まるで、大地震のまっただなかに放り込まれたような、恐るべき映像となっています。

日本映画専門チャンネルメッセージ

 小松左京先生の生誕90周年にあたる本年に、「日本沈没」<4Kデジタルリマスター版>を放送いたします。
 今、この時代にあらためてご覧いただきたい、日本映画の超大作です。美しく甦った特撮シーンも本作の見どころです!
 1974年製作のドラマ版「日本沈没」もあわせて放送いたします。
 この機会にぜひご覧ください。

<放送情報>
「日本沈没」<4Kデジタルリマスター版>(1973年) ※2Kダウンコンバートにて放送
日本映画専門チャンネル 11/6(土)よる9時 ほか

「日本沈没」(連続ドラマ・全26話)(1974年)
日本映画専門チャンネル 11/21(日)スタート毎週日曜ひる12時

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