2021年– date –
-
「青ひげと鬼」作品紹介
『青ひげと鬼』には、一九七〇年に発表された短編八本が収録されています。 「問題小説」「月刊エコノミスト」「朝日新聞」など掲載誌がバラバラであり、そのためバラエティーに富んだ作品群となっています。 ご購入はコチラ 『青ひげと鬼』には、一九七〇... -
『小松左京の猫理想郷(ネコトピア)』発売中です!
小松左京の生誕85年、没後5年にあたる2016年に、猫好きとしての小松左京の集大成「小松左京の猫理想郷(ネコトピア)」が出版されました。 竹書房(2016) 結婚して亡くなるまで常に猫と過ごした半世紀あまり。創作のヒント、エッセーの題材、そして何よりも... -
『果しなき流れの果に』創作メモがNHK『宇宙人ピピ』の台本裏から半世紀を経て発見!(2015年レポート再掲載)
小松左京のSF最高傑作ともいわれる『果しなき流れの果に』創作メモが、 NHK『宇宙人ピピ』の台本裏から半世紀を経て発見されました <「宇宙人ピピ」台本 1965年10月14日放送分> 2014年12月5日に亡くなられた、川北紘一監督が亡くなる直前に検... -
『青い宇宙の冒険』紹介ページ
『青い宇宙の冒険』は、1970年に『中1計画学習』と言う中学生向け学習雑誌に連載されたものを、1972年に大幅に書き換えたもので、長さも倍になり、登場人物も増えていることから、全くの書下ろし作品と言ってもよい作品です。 小松左京の長編SFジュブナ... -
角川文庫『日本アパッチ族』新装版発売
【「日本沈没」誕生のきっかけにもなった小松左京の初長編】 「日本アパッチ族」は、東京オリンピックが開催された一九六四年三月に発表された、小松左京初の長編小説。 同年八月発表の「復活の日」と同様に書き下ろし作品であり、出版元である光文社の大... -
「復活の日」~感染拡大経緯~
小松左京が半世紀以上前の1964年に発表した「復活の日」は未曾有宇のパンデミックをモチーフとした作品ですが、それはインターネットはおろか、コピー機も普及しておらず、海外渡航もままならない時代に書かれたものです(執筆当時、海外旅行の経験は... -
<宇宙人ピピの真実>
「宇宙人ピピ」は、円盤に乗ってやってきた小さな宇宙人ピピと子供たちとの交流を描く、ほのぼのとしたSFドラマという印象がありましたが、小松左京の遺品整理の際に見つかったシナリオや小松自身の証言などを基に、本当はいかに破天荒な作品であったか... -
電子書籍「日本アパッチ族」
「日本アパッチ族」は、東京オリンピックが開催された一九六四年三月に発表された、小松左京初の長編小説です。 同年八月発表の「復活の日」と同様に、書き下ろし作品であり、出版元である光文社の大々的な宣伝展開、初のコミック化、また映画化も企画され... -
箕面市立郷土資料館で小松左京展開催
*企画展は終了しました。 生誕90周年、没後10年の今年、小松左京がSF作家生活のほとんどを過ごした箕面で企画展が開催されます。 「空中都市008」の玩具や1973年の映画「日本沈没」のイメージソングドーナッツ盤などの関連グッズ、また愛用のボールペンな...