劇画「日本沈没」50周年

さいとう・たかを先生の劇画「日本沈没」が、小松左京の原作とともに50周年を迎えました。

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1973年9月から少年チャンピオンで連載開始

劇画「日本沈没」は、1973年に少年チャンピオンの9月24日号から連載が開始されました。

当時の表紙には、「日本沈没」の迫力ある絵が全面に描かれ、さいとう・たかを先生と小松左京が堅く握手を交わす写真も掲載されています。

ちなみに、当時の少年チャンピオンの価格は100円。
水島新司先生の「ドカベン」、横山光輝先生の「バビル2世」、藤子不二雄A先生の「魔太郎がくる!!」、つのだじろう先生の「恐怖新聞」、吾妻ひでお先生の「ふたりと5人」など蒼々たる漫画が連載されていました。
(永井豪先生の「キューティーハニー」はこの次の号から連載開始。手塚治虫先生の「ブラックジャック」は11月から連載開始されています)

SPポケットワイド「日本沈没」上下がアンコール発売

さいとう・たかを先生の劇画「日本沈没」と小松左京の原作がとともに50周年を迎えたことを記念し、SPポケットワイド「日本沈没」上下が2023年10月30日よりアンコール発売。

息詰まる人間ドラマ、リアルな災害シーンの数々が、劇画の手法を駆使し見事に描かれた劇画「日本沈没」は、秋田書店、講談社、リイド社と出版が続き、累計100万部を超えるロングセラー作品。
今回のアンコール発売により、コンビニやネットで、より手軽に購入できることになりました。

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