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小松左京の猫部屋 第5回~ゲバ猫チャオの『牙の時代』~
『SF一家のネコニクル』第5回~ゲバ猫チャオの『牙の時代』~ まるで文学青年のような線の細いピューが、その短い一生を終えた直後の1970年代初頭に、汚い、臭い、凶暴、三拍子そろった小松家ネコニクル史上最悪の大魔王が降臨します。小松左京のエ... -
幻の人形アニメ企画・発見経緯メモ
小松左京の没後、遺品の中から見つかった人形アニメの絵コンテに関する分析メモです。 (リサーチごとにバージョンアップしたため「メモ6」となっています) -
徳間文庫『小松左京“21世紀”セレクション』『見知らぬ明日/アメリカの壁【グローバル化・混迷する世界】編』
『小松左京“21世紀”セレクション』全4巻、徳間文庫内の復刊専門新レーベル「トクマの特選!」にて刊行されます。 第1巻は『見知らぬ明日/アメリカの壁【グローバル化・混迷する世界】編』。 『アメリカの壁』、『見知らぬ明日』、『HE・BEA計画』、... -
小松左京のSF狂言「狐と宇宙人」イタリアで初公演!(2019/10/19)
小松左京のSF狂言「狐と宇宙人」イタリアで初公演! 狂言「狐と宇宙人」初演から40年(1979年2月)の今年、日本の古典にSF魂を吹き込んだ創作狂言を、小松左京の文学原点の地イタリアにおいて、イタリア人狂言師がイタリア語で披露します。 <概要> 小松... -
「地には平和を」と戦争体験
『地には平和を』(KADOKAWA)装画・生賴範義 「地には平和を」は、小松左京のSF作家デビューのきっかけとなった作品であり、ここで提示されたテーマを生涯追い求め続けたという意味で大変重要な作品です。 「地には平和を」は、一九六〇年に早川書房... -
小松左京原作のSFでない幻のテレビドラマ配信(2017年トピック)
小松左京原作のSFでない幻のテレビドラマ発見!放送から47年を経て、初の動画配信 <HBC北海道放送制作 東芝日曜劇場「にっぽんのパパ」(1970年放送)> 小松左京の小説は、「日本沈没」を含め、映画、ドラマ、アニメと様々な形で映像化され... -
『さよならジュピター』作品紹介
『さよならジュピター』は、「週刊サンケイ」の一九八〇年五月二九日号から一九八二年一月七日・十四日合併号に連載された、太陽系にマイクロブラックホールが迫ってくるという、未曽有の危機を描いたSF作品です。連載期間は一年半以上、原稿用紙千四百... -
小松左京の超能力SF『エスパイ』が没後発見の創作メモと合わせ電子書籍化されました
日本初の本格的エスパー小説『エスパイ』 日本初の本格的エスパー小説『エスパイ』 超能力を持つスパイの活躍を描く『エスパイ』は、小松左京の3作目の長編にあたり、2015年6月に発刊50周年を迎えます。1965年に早川書房から出された初版の『... -
日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』 10月10日(日)放送開始
日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』|TBSテレビ 小松左京原作の日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』が10月10日(日)、夜9時からTBS系列で放送されます。原作、そして映画やドラマ、アニメ、コミックなど様々なかたちで、“日本と日本人の本質”を問い続け...