2018年1月に上野の森美術館で開催された「生賴範義 展 THE ILLUSTRATOR」。

会場で販売された公式図録は大変な人気となり、会期途中で売りきれてしまいました。

この美術館で展示された248点の内の247点と、展示されなかったコーエーテクモ ゲームス所蔵の「三國志Ⅱ」「信長の 野望・武将風雲録」など、特典画像10点を加えた特別仕様の電子版「公式図録」が、アプリとしてリリースされました。

.生賴先生

高精細な原画画像とともに、展覧会場で上映された紹介映像と女優のんさんによる、25の音声ガイドデータなど多くの特典を収録。

紙の図録とは全く違う楽しみができるコンテンツです。

http://www.powerplace.co.jp/service/ohrai-the-illustrator/

 

小松左京に関する作品も多数収録されています。 復活の日〔新版〕_帯付き

 早川書房『復活の日』

 

小松左京が、生賴範義先生の才能にほれ込み、以降、作品の表紙をお願いするきっかけとなった『復活の日』(1972年版)の原画。

この原画は、44年間にわたり所在不明でしたが、驚くほど保存状態が良い形で2016年に見つかりました。

「生賴範義 展 THE ILLUSTRATOR」の東京初展示に合わせ、この原画をスキャンしたハードカバー版が早川書房から出版されました。

 

さらに、空前の製作費25億をかけた、角川映画「復活の日」(1980年)の、イメージスケッチとストーリーボード。

静止した状態の絵でありながら、どれも今にも動き出しそうで、映像が結晶化したような作品です。

このイメージスケッチとストーリーボードは映画製作のベースになっただけでなく、映画ポスターや角川文庫『復活の日』の表紙にもなりました。

そして、このイメージスケッチが表紙の『復活の日』は、2018年8月に角川文庫70周年記念として復刊されました。


0625_復活の日_cover_ol_02のコピー

 

 

 

 

角川文庫『復活の日』

作品「日本がなくなる日」は、映画「日本沈没」の公開直前の1973年末に、少年マガジンの巻頭特集用として描かれ、2017年文藝春秋からリリースされた電子書籍『日本沈没 決定版』の表紙として甦りました。


「日本沈没 決定版」(表紙)

文藝春秋 電子書籍『日本沈没 決定版』

 

そして、生賴範義先生の小松左京に関しては最後の作品となった肖像画。

小松左京の全てが込められたこの肖像画は、2011年の「小松左京を宇宙に送る会」で遺影として飾られました。


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これらの作品は、いずれも秘話を含めた解説が、のんさんの音声ガイドで聴くことができます。

 


のん

詳細は、公式サイトでご確認ください。

 

http://www.powerplace.co.jp/service/ohrai-the-illustrator/