終了しました。

昭和39年発表の小松左京の「にげていった子」を原作とした、子どものためのオペラ「逃げていった子」が8月10日(日)福岡県筑後市のサザンクス筑後で開催されます。

詳細はこちらから。  

太平洋戦争末期、空襲で逃げまどう一人の少年が、現代にタイムスリップするお話です。

この作品に関して小松左京の妻は、

「執筆当時、まだ幼かった自らの息子たちのイメージを、戦時下、空襲で逃げまどう子供に重ねて書いたのでは」と話しています。

また、関東大震災の大火に見舞われた経験のある小松左京の母は、幼い孫が火事に巻き込まれるのを案じて、家に梯子を備えるように指導し、戦時中に縫った防災頭巾を贈りました。

今回のお芝居で使われるのは、小松の母が、子どもの為にぬい、戦後、孫に贈った防災頭巾の実物です。

戦時中に作られたものなので、空襲で迷子になっても身元が分かるようにと、最初の持ち主であった小松左京の弟の名前と住所が縫い付けてあります。

防災頭巾(小松ライブラリ所蔵)

 

終戦記念日に近い8月10日の公演です。

もし機会があり、ご覧いただければ幸いです。